幸せになる対話
私は人とじっくり話し合うのが苦手な面があることを、セラピーを通して気づかされました。そういえば、ちっちゃい時、家族とじっくり話した経験がなかった。そういえば、母は私の話を切り捨てた。そういえば、母の返事は的を得ないと感じていた。そういえば、祖母との会話はなかった。可愛がってはくれたけど、じっくりと向き合って話し合う場がまったくなかった。こういう体験が大人になってからも、いろんなところで影響を受けてくる。例えば、私が人の話を切り捨ててしまっている。もちろん、無意識なので感覚はないのです。話は終わったと思ってしまっているんです。でも相手からすると、まだ余韻状態で、終わってないことも。余韻に浸りたい相手の気持ちを無視してしまってることも。このような状態は一般的に結構ありがちなことというか、日常せわしなく生活してると、そう目立たず、そうお互い違和感も感じず過ぎていくことも、あると思います。でも、これが親密な関係性の中では、違和感が大きくなっていくことも・・・相手に話を聞いてもえらえてない感覚を与えてしまったりとか、逆に自分が聞いてもらえてないと感じてしまったりとか、してしまう。他人と本当に親密な関係、信頼できる関係を築くためには、まず、自分が自分の話を聞いてあげること。今、私は何を考えている?今、私は何を感じている?と、じっくり自分に向き合うこと。そうすれば、相手の話もじっくり聞ける。そうすれば、相手ともさらに親密で信頼できる関係性を築ける。さあ、まず深呼吸して、自分に寄り添って、耳を傾けて、聴いてあげましょう。心の声を。私は、今、何を考えてる?私は、今、どう感じてる?
いいんだよ、話してみて。聴いてあげるよ。
そっか、そっか、そんなこと考えてるんだ。
そっか、そっか、そんなふうに感じてるんだ。
教えてくれてありがとう!
こういう対話を続けることで、
心の平穏、幸せを感じることができるなら、
毎日HAPPYですね