2022年08月01日

視線が怖い

こっちを見るな」、「私を見るな」と小さい時は思ってました。
他人の視線が怖くて、見られないように努力してました。
幼稚園の時は、目立たないように先生の視界に入らないようにしてました。
小学生の時はみんなと向かい合って食べる給食時間が嫌で嫌で食べれなくて、いつもビリ欠でした。
ビリになると敷地内の給食センターまで全員分の食器を返しに行かないといけませんでした。
小さい子どもがどうやって返しにいったか覚えてないけど、いつもいつも返しに行ってたのは覚えてます。
なんでそんな子どもだったのかは分かりません。
周辺の大人たちは「一人っ子だから」「甘やかされてる」って言ってたのを覚えてます。

小学校3年生くらいからは改善された。中学、高校は人の視線は気にならなかった。
でも社会人になって、また人の視線が気になり出しました。理由は多分自分に自信がないからだと思います。
身体にも症状が出始めて、人前で話すと顔が赤くなる、汗が出る、心臓が早く動きすぎて息が詰まりそうで声が出せない。
振り絞って出しても声が震える。恥ずかしい。またあんなになったらどうしようと予期不安に襲われる。逃げ出したい。
いっそのこと引きこもりたい。でもできない、働かないと、と苦しかった。色んなことを試しました。
手のひらに人という字を書き飲み込むふりをする。人をじゃがいもと思うようにする。本を読んでリラクゼーション法を試す。
心臓の鼓動を遅くするグッズを試す。話す前にアロマのにおいを嗅ぐ。カウンセリングにも通い続けました。

色んなことを試して、今は落ち着いてます。できないダメな自分を受け入れることができたのが大きかったと思います。
できない自分はダメダメと攻め続けてたのを止めることが出来ました。必死に生きてきた自分を愛おしく思えるようになってきました。
そう思うと楽になりましたface01




Posted by 馬場大心 at 14:53│Comments(0)
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